1990年(平成2年)より多岐に亘って広告およびデザイン業務を元に、今も道程の成果を目にしたときは間違っていなかったと確信しています。新しく変わることへの期待感が、なぜか昨今は感じられず、悪くはないが左程よいとも思えない都市デザイン。
2025年現在、新しくなろうとする都市や街が、型なしの日本になっている様に見受けられる。昭和が良かった訳じゃない、多民族が増えたのが嫌ではない、培った日本文化が育めない未来になるのでは? という暗鬼なのかも知れないが、未来の世代に継がれるテーゼをこれから先残していきたい。